札幌の就労支援廃止問題から見えた「希望の灯し方」

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おはようございます。

MFIの仲宗根です。

今日からしばらくですね。札幌の就労支援廃止問題から見えた「希望の灯し方」についてお話したいと思います。

「就労支援がなくなる?」という衝撃

おとといですね、たまたまGoogleのサイトを開いたらですね札幌市が「障がい者協働事業」を2027年度末での廃止する検討するというニュースを見たんです。

この記事を読んだ時に思ったのは、『働く場所を失う人がいる』とか『障がいのある人が、ますます働く環境がなくなるんじゃないか』とか。

とまあ、

当然、こんな話になります。

でも、今回の問題は単に「就労支援がなくなるのは困るよね」という話ではありません。

これを機に、僕たちは「そもそも就労支援って、このままでいいの?」という視点で考えなきゃいけないんです。

なぜなら、「支援がなくなる」=「働く場がなくなる」ではないから。

「支援がなくなると困る」という状況自体が、もう限界を迎えている。

つまり、“支援ありき”ではなく、“価値ありき”の仕組みに変えるべきなんです。

「助けられる側」から「求められる側」へ

例えば、あなたが普段行くカフェがあるとして。

そのカフェが、障がいのある人が働くお店だったとします。

そこで、こんな二択を出されたら、どっちを選びますか?

① 「このお店は、障がい者支援のために運営されています。応援してください!」

② 「このお店の珈琲は、こだわり抜かれた豆を使っていて、世界のバリスタからも評価されています!」

おそらく、多くの人は②を選ぶんじゃないでしょうか。

「支援だから応援する」のではなく、「いいものだから選ぶ」。

これが、「助けられる側」から「求められる側」に変わるということです。

じゃあ、どうやって「求められる存在」になれるのか?

その答えが、僕たちがやってきた「不慣れな珈琲屋さん」にあります。

「不慣れな珈琲屋さん」が証明したこと

僕たちがクラウドファンディングを通じて生まれた「不慣れな珈琲屋さん」。

ここでは、就労支援という枠を超えて「本当に価値ある空間とは?」を追求しました。

たとえば…

・「支援だから」ではなく、「美味しいから」珈琲を飲みに来る。

・「応援のために」ではなく、「この場所が好きだから」人が集まる。

・「就労支援」ではなく、「ここで働くことが誇りになる」仕組みを作る。

この形を作ることで、「助ける人と助けられる人」という関係ではなく、「価値を生み出す場」になったんです。

つまり、札幌の問題も、「支援を守る」のではなく、「支援がいらないほど価値を生み出せる仕組みに変える」ことが必要なんじゃないか? という話なんです。

大阪から「希望の灯」をともす

僕たちは、この動きを大阪から発信したいと思っています。

「支援を守る」のではなく、「誰もが誇りを持って働ける仕組みを作る」。

この挑戦が広がれば、全国どこでも「支援の廃止」という問題に左右されることなく、希望を持ち続けることができる。

だから、僕たちはやります。