天は“使命ある人”に二物を与える。

えー、今日は神様の話をします。
神様の話をすると言っても宗教的な話じゃないので
安心して、聞いてください。笑

天は二物を与えずって言葉、知ってるかい?

なんとなく「器用な人は、顔が悪い」とか、「お金持ちの人は、人間関係に恵まれてない」とか、「何かを持っていたら、何かを持っていない」みたいに思っている人、多いんだけども。

あのね、この言葉って、よ〜く考えてごらん。
“すべてを持ってる人”を見たときに、妬まないようにできた言葉なのよ。

でもね。

「天は、すべての人には二物を与えないかもしれないけど、“人に夢を与える人”には、特別に二物どころか、三物でも四物でも与えるんだよ」ってね。

たとえば、大谷翔平選手

投げても打っても超一流。さらに性格も真面目で、ユーモアもあるし、ファンサービスも忘れない。

あの人は、まさに、神様が「この人には、たくさんの人に夢を与えてもらおう」って思って、惜しみなく才能を与えた存在なんだよ。

だけどね、ちょっとここが大事な話なんだけど

ただ“才能があるから成功した”わけじゃない。

たとえば、大谷選手が、今年の5月に投手として復帰したニュースがあったよね。
その前に、663日間…663日間も、マウンドに立てなかったんだよ。

普通、663日もブランクがあったら、「もう無理かもしれない」「才能も終わりかも」「引退かな」って、弱気になる人も多いよね。

だけど、大谷選手は一切、泣き言を言わなかった。
わかんないよ。陰では言ってたかもしれないけど。笑
でも彼の性格上、
不平も、不満も、愚痴もこぼさずに、ひたすら前を向いて、体を鍛えて、技術を磨いて、自分と戦い続けたと思うんだよね。

これが、天が二物を与える“条件”なんだよ。

人に夢を与える使命を持ってる人ってね、「逃げない」「言い訳しない」「コツコツ積み重ねる」ことができる人なんだよ。

つまり、才能は“与えられるもの”だけど、天が“預けるに値する人かどうか”は、普段の姿勢で決まるってことなんだよね。

だからね、「なんで自分には才能がないんだろう」とか「どうせ自分なんて」と言ってる暇があったらさ、今日も笑顔でコツコツ努力してごらん。

その努力の姿勢を見て、天が「あ、この子にはちょっと“何か”を預けてみようかな」って、才能を預けてくれるんだよ。

商売してる人も、先生も、親も、どんな人でも「人に夢を与える人」だと思ってるの。

あなたの言葉が、誰かを救うことがある。
あなたの行動が、誰かの人生を明るく照らすことがある。

それって、すごいことなんだよ。

だから、何かを手に入れたいと思ったら、まず「誰かに夢を与えられる人」になること。
「自分の目の前の人を、ちょっとだけ元気にできる人」になること。

大丈夫、大丈夫。
その積み重ねが、やがて“天が二物を与える人”になるんだから。

さぁ、今日も胸張っていこうね。
あなたは、誰かの夢なんだから。
以上でーす。