商売が上手になるコツ

〜無から有を生み出す、一人さん流〜

えー。今日は、「商売が上手になるコツ」っていう話をさせてもらいます。

斉藤一人さんはね、「無から有を生み出す」っていうお話をよくされててさ。
お金をかけないでできることは、なんでもやんな。って言うんだよね。

(この話をもっと詳しく聞きたい方はね、「斉藤一人 無から有を生み出す」とか「無の使い方」で検索してみてください。ほんっとに勉強になるから!)

でね、商売がうまい人ってのは、例外なく人の心をつかむのがうまいの。

「いらっしゃいませ」のあいさつ一つにしても、心から笑顔で言うのよ。
目が合った瞬間にニコッとされただけで、もう買う気になっちゃう。
それって魔法じゃなくて、「心」がこもってるからなんだよね。

ブスッとした顔でね、「この商品おすすめなんです」って言われたって、そりゃ買いたくないでしょ?
商売って、商品を売ることじゃないの。笑顔を売ることなんだよ。
笑顔を売るから、商品が売れるの。

これ、逆にやる人多いのね。
「商品さえよければ売れる」って思って、すぐ商品変えちゃう。
で、売れないからってまた変える。
で、また変える……そうこうしてるうちに、だんだん疲れてきちゃってね。
しまいにゃ「もう何やってもダメだ」ってなっちゃう。

でも、それって商品が悪いんじゃない。
自分の笑顔が足りなかっただけなの。

昔、一人さんが言ってたの。
「笑顔ってのは、タダでできる最高の営業なんだよ」って。

で、今の時代さ、Amazonでも楽天でも、ボタンひとつで何でも手に入るじゃない?
それこそ、店員さんの顔も見ずに買い物できちゃう。

だけどね、それってやっぱり“味”がないのよ。
無機質なんだよな〜。機械的というかね。
もちろん便利なんだけど、心までは満たしてくれないの。

たとえばさ、ラーメン屋さんに入って、食券機で買ってもいいよ?
でも、そのあとに厨房から「塩ラーメン1つね〜!ちょっと待っててね、美味しく作るからね〜!」って声が聞こえたらどう?

それだけで、心があったかくなるんだよ。
ラーメンが何倍も美味しく感じるのは、気のせいじゃないんだよ。

つまりね、商売って「心を添える」ことなんだよな。

たとえばお客さんが買ってくれたときに「ありがとうございます」って言うでしょ?
これもね、心から「ありがとう!」って言うのと、ただ口で「ありがとーごじゃいまーす」って言うのとじゃ、まるでエネルギーが違うの。

商売がうまくいってる人って、例外なく“心を使ってる”んだよね。

でね、これはあたしの持論だけど、商売ってのはね、お客さんを喜ばせた数だけうまくいくようになってるの。
売上ってのはね、「ありがとう」の数なんだよ。
ありがとうって言ってもらえる商売をしてるか?
そこんとこが大事なんだよな。

だからさ、もし今あなたが「売れないな〜」って悩んでるとしたら、
商品を変える前に、まず自分の笑顔と心の込め方を見直してみて。

笑顔は最高の武器。
言葉は無料の魔法。
心は見えないけど、確実に伝わるパワーなんだよ。

最後に、斉藤一人さんの言葉をひとつ。

「お金をかけないで、できることは山ほどある。
その中で一番すごいのが“笑顔”なんだよ」

商売ってね、本当はとってもシンプルなのよ。

商売は笑売だよ。


以上でーす。