【ファーストペンギンにならないのに、何故か1番を欲しがる】

どうも。仲宗根です。
さて、今日は「ファーストペンギンにならないのに1番を欲しがるのは、難しいよ」と言う内容の話しです。

さて。
いきなりですが、あなたの周りにこんな事を言っている人いませんか。
「それ、まだ誰もやってないですよね?」
「ちょっと様子見てから、やります」
「前例がないと、ちょっと怖くて……」

うん、わかるよ。
わかるんだけど、それを言ってる君のTシャツには、でっかく「No.1」ってプリントされてる。

……いや、どういうこと?

ファーストペンギンっていう言葉がある。
群れの中で、最初に海に飛び込む勇気ある一羽のペンギンのこと。
海の中には、エサがあるかもしれないし、天敵がいるかもしれない。
でも、誰かが飛び込まないと、群れはいつまでも岩の上だ。

その「誰か」になることを、みんな避けたがる。
でも、気持ちは「1番が欲しい」って思ってる。
いやいや、それはムリなんよ。

だって、誰よりも早く動いた人だけが、1番を取れる世界でしょ?

でね、この“順番”って、なにも競争の話だけじゃなくて、
応援される順番にもつながってると思うのよ。

先に飛び込んだ人って、「応援」も先に受け取るんです。
だって、その勇気がカッコいいから。
「誰かがやらなきゃ」を「じゃあ、俺がやるわ」って言える人に、拍手が集まるのは当然でしょ?

逆に、いつまでも様子見してた人は、いざ本気出したときに、
「あ、もう先にやってる人いるんで」ってなる。
そのときには、応援も、賞賛も、注目も、もう他の人のところに行ってる。

なんか、もったいないなぁ〜と思うわけですよ。

もちろん、準備は大事よ。
勢いだけで飛び込んでも、溺れたら意味ないから。

でも、準備だけして、ずっと岩の上でウロウロしてるペンギンを見て、
「うん。君がNo.1だ!」ってなる人、いるかなぁ。

「1番になりたいなら、1番に飛び込まなきゃ」
これは、夢にも、ビジネスにも、福祉にも、ぜんぶに言える。

結局、応援って「物語」を追っかけてるんですよ。
最初に海に飛び込んだペンギンがいた。
その一歩が、群れ全体を動かした。
そういうストーリーが、人の心を動かす。

「誰かがやるのを待つ」のを卒業して、
「自分が最初にやる」って、腹をくくった時点で、
その人の人生は、めちゃくちゃ面白くなるし、
そういう人に、僕はめちゃくちゃ惹かれる。
さぁ。今日も新しい事にチャレンジするぞ。

以上。現場からでした。