【ただの日記】

どうも、仲宗根です。

さて、日曜日の今日は恒例の「ただの日記」をお届けします。

最近、「ああ、これが“育てる”ってことか」と、ふと思うことがあって。
何か大きなことが起きたわけじゃないんだけど、
ちょっとした“育ち”が、日々の中でポロポロ落ちてくるんですよね。

たとえば、ある利用者さんが、昨日よりほんの少し大きな声で挨拶してくれたとか、
誰かの忘れ物を、そっと届けてあげていたとか。
あれ?そういうの、前はやってなかったよね?って瞬間。

もうね、なんかこう、「涙腺にジャブ打ってくる感じ」があるわけですよ。

成果じゃなく、“空気”が育ってる感じ

よく「どれくらい成果出た?」みたいな数字の話になるけど、
この仕事でいちばん大切なのは、“空気の変化”だったりする。

空気って、数字にできない。
でも、めちゃくちゃ重たい価値がある。

職場の空気があったかくなったなぁとか、
スタッフの表情がやわらかくなってきたなぁとか、
何より、利用者さんたちが「ここにいていいんだ」って顔してくれてる感じ。

その空気の変化が、少しずつ、少しずつ、
僕たちの仕事を「ただの支援」から「生き方」に変えてくれる。

たぶん、成功って“持続”の中にある

これ、僕の勝手な持論なんですけど、
「成功」って“跳ねた瞬間”じゃなくて、“続いてる状態”なんじゃないかと思うんですよ。

「今日も誰かがここに来てくれた」
「今日もまた、笑顔があった」
「今日も誰かが、誰かにありがとうを言った」

こういうのが、ずっと続いてる状態。

…ね?それ、もう成功じゃないですか?

日曜日は、「ただの日記」として記事を書く事が多いんだけど、
書いてるうちに、だいたい気づかされるんですよね。
「あぁ、俺たち、いい仕事してるな」って。

たぶん、誰かに自慢できるような“デカいこと”じゃないかもしれないけど、
この“目の前の変化”をちゃんと見て、ちゃんと喜んで、
それをちゃんと「誇り」にしていこうと思います。

今日はそんなことを思った、日曜日の朝でした。