おはようございます。
MFIの仲宗根です。
今日は『就労支援B型の課題と、僕たちが創る解決策』というテーマでお話ししたいと思います。
「課題を整理すると、やるべきことが見えてくるなぁ」と思わされる話です。
この問題、前から分かっていたのに…
先日、「不慣れな珈琲屋さん」の準備を進めるために、改めて就労支援B型事業について調べていたのですが、その中で再確認したのが 「収入問題」 でした。
就労支援B型は、一般企業での雇用が難しい方々に働く場を提供する制度ですが、多くの事業所では 「工賃の低さ」 が大きな課題になっています。
全国の平均工賃は 月額16,000円程度。
これでは 「働いて生活する」ことが現実的に不可能 です。
この状況、どう捉える？
「こんな制度、意味がない！」と怒るのか。
「じゃあ、どうやったら変えられる？」と考えるのか。
僕は 「仕組みを変えられる部分は変えよう」 と思っています。
就労支援B型の課題を整理すると、こんな感じです。
• 工賃が低すぎる（全国平均16,000円/月）
• 「社会参加」にはなるが、「生活」にはならない
• 仕事が単調になりがちで、スキルアップが難しい
• 「事業」として成立していない事業所が多い
この課題を解決するために、僕たちが始めるのが 「不慣れな珈琲屋さん」 です。
「不慣れな珈琲屋さん」が創る、新しい解決策
「就労支援B型だから、工賃は安いもの」と諦めるのではなく、
「ちゃんと売上を上げて、働く人がちゃんと収入を得られる仕組みを作る」 ことに挑戦したい。
具体的には、以下のようなことを考えています。
1. 「価値のある商品」を提供する
→ ただの作業ではなく、「美味しいコーヒーを提供する」という価値を持たせる。
2. 「お客様と接する場」を作る
→ コミュニケーションの機会を増やし、社会との接点を広げる。
3. 「支援」ではなく「応援」
→ クラウドファンディングなどで「共に創る」スタイルを確立する。
実際、これまで就労支援B型の施設は 「補助金に頼る」 形が多かったですが、
僕たちは 「事業として成立する仕組み」 を作りたいと考えています。
「やっぱり、この仕組みを創りたい！」
ここまでは想定していたことですが、改めて色々調べてみると、
「やっぱり、この仕組みを本気で創りたい！」 という気持ちが強くなりました。
だって、今のままだと 「働きたいけど働けない」「働いても生活できない」 という状況が続いてしまうから。
それを変えるために、「不慣れな珈琲屋さん」は 「売れる商品」を作り、「お客様との接点」を作り、「応援される仕組み」を作る という形で挑戦します。
ここからが本番！アイデア募集！
このプロジェクトが成功すれば、他のB型事業所のモデルケースにもなれるかもしれません。
まだまだ課題はありますが、「こんなアイデアはどう？」というものがあれば、ぜひ教えてください！
このプロジェクトは「僕たちが創る解決策」であり、「みんなで創る未来」でもあります。
応援、よろしくお願いします！
